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宮沢ミシェルコラム

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2006年06月18日

ドリブルで勝てるオランダの強み

<1次リーグ:オランダ2-1コートジボワール>◇16日◇C組◇シュツットガルト

 武器を持っているチームは強い。オランダはロッベンとファンペルシーの両翼のドリブルが、コートジボワールの守備を崩した。最近はパスサッカーが主流となっているが、ドリブルも有効な攻撃手段であることを2人は実証していた。彼らにボールが入ると、何かが起こりそうな気がする。そんな楽しさがあった。

 武器がはっきりしているから、チームとしては戦いやすい。いかにいい形でロッベンらにボールを渡すかを考えればいい。前にスペースがある状態でもらえれば、彼らのドリブルが生きる。そうなれば、チームの攻撃が機能する。リケルメにいい形でボールを預けることを考えるアルゼンチンと同じ。攻撃に形を持っているチームは強い。

 得点は前半の2点だけで、その後はコートジボワールの猛攻にあった。それでも、個々の強さでドログバらの突破を抑えて、1失点で逃げ切った。とるべき人(ファンニステルローイ)がゴールして、しっかりと勝った。オランダは決勝トーナメントに向けて乗ってきそうだ。(日刊スポーツ評論家)

宮沢ミシェル(みやざわ)
 1963年(昭和38年)7月14日、千葉県生まれ。市原緑−国士大−フジタ−市原。ディフェンダーとして活躍、J通算58試合2得点。93年1月に日本国籍を取得。今年から日刊スポーツ解説者。辛口で冷静な分析。

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