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セルジオ越後コラム

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2006年06月22日

技術より気持ち!病人ケガ人論外

 可能性がある限りは全力でブラジルを倒して欲しいが、現実的には厳しいだろうな。一番勝ちにくい相手に勝たなければいけないんだから。それも勝つだけではなく、2点差以上をつけてという条件は、得点できない日本にとっては神頼みをしても難しい。ブラジルが非常にコンディションが悪く、逆に日本が絶好調で、なおかつツキに恵まれれば何とかなるかもしれないという状況だろうね。

 日本はコンディションの良い選手を出さなくてはいけない。熱を出した選手とか、ネンザが治りきっていない選手とかは論外。日本選手の中で技術的な差はほとんどないよ。技術よりも、90分間走りきることができるかどうかだ。技術より気持ちがある選手。交代を含めて、どれだけこのW杯にサッカー人生をかけているかどうか、自覚ある選手を選んで欲しい。

 点差をつけて勝たなくてはいけないが、弱いチームが強いチームに勝つにはカウンターしかない。失点しては終わってしまう。ブラジルも後半、疲労が出てくるので、その時間帯に一気に勝負をかけて逃げ切るしかないだろうな。なまじ早い時間帯に日本が取っては、長い時間守り続けることはできない。(日刊スポーツ評論家)

セルジオ越後(えちご)
 1945年(昭和20年)7月28日、ブラジル・サンパウロ市生まれ、日系2世。18歳でサンパウロの名門クラブ「コリンチャンス」とプロ契約。右ウイングとして活躍し、ブラジル代表候補にも選ばれる。1972年来日。藤和サッカー部(現:湘南ベルマーレ)ではゲームメーカーとして貢献。辛辣で辛口な内容とユニークな話しぶりにファンも多く、各地の講演活動も好評。

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