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日豪サポーターが熱い「前哨戦」

 「日本が絶対に勝つ」。「いや、勝つのはオーストラリアだ」。日本代表とオーストラリアの決戦が迫るカイザースラウテルンでは11日夜、両国のサポーターが集まり、熱い「前哨戦」を繰り広げた。

 東京都の湯田広祐さん(27)は4年前の日韓大会にも持参したという寄せ書き入りの日の丸を掲げ「試合は必ず日本が勝つ」と宣言。「ニッポン、ニッポン」と声を上げて中心街を友人と練り歩き、地元のドイツ人からは「必ず試合に勝てよ」と声がかかった。

 湯田さんと一緒に記念写真を撮ったオーストラリア人の男性は「日本選手の技術力は脅威だ。試合は苦戦するだろう」。そのすきをみて、オーストラリアのTシャツを着た男性が近づき、湯田さんの日の丸に「オーストラリア2、日本0」と書き込んで走り去るなど、楽しいやりとりが続いた。

 街のビアホールも、大勢のサポーターで熱気に包まれた。黄色いユニホーム姿や紺の国旗をまとったオーストラリア人が圧倒的に多く、日本人サポーターを見つけると「いい試合をしよう。でも、勝つのは自分たちだよ」と笑顔で声をかけた。

 ロンドンで語学を勉強し日本に帰国する途中という愛知県出身の鵜飼成己さん(40)はチケットが手に入らず、競技場近くのパブリックビューイングで観戦予定。「W杯の雰囲気を感じたい。日本が勝つと信じている」と期待を込めた。(共同)

[2006年6月12日13時28分]


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