このページの先頭



ここから共通メニュー

共通メニュー

ホーム > 2006年ドイツW杯 > 日本代表 > ニュース



久保“爆弾”抱え飛行機…腰痛再発を懸念

クラブとの契約更改を終えた横浜FW久保(撮影・塩畑大輔)
 クラブとの契約更改を終えた横浜FW久保(撮影・塩畑大輔)

 高さを生かす男の最大の敵は空にあり? 横浜の日本代表FW久保竜彦(29)が10日、クラブと契約更改した。ダウン提示にも納得の表情を見せる一方、29日から合流する代表合宿に話が及ぶと表情を曇らせた。2月5日からの米国遠征の際の飛行機による長距離の移動が、爆弾を抱える腰に与える影響を懸念してのことだ。昨年6月も、クラブの米国遠征で腰痛を悪化。その影響もあり1年を棒に振ったトラウマが、国内最強のストライカーを襲う。

 率直な言葉だった。「飛行機は嫌だから」。久保は表情をゆがめた。昨年9月以来、久々の大砲の代表復帰に、サポーターも期待を募らせる。しかし本人は、単純に前向きにはなれないようだ。「去年はチームで何もできんかった」というブランクもある。だがそれ以上に久保の不安をかきたてるのが、長距離の飛行機移動だ。

 デジャブーを感じる。昨年6月、復帰も見えてきたさなかの悪夢だった。「マリノスでも、米国遠征でおかしくなった」と久保は言う。ロサンゼルスへの片道約10時間の移動で腰痛は悪化。完全復活は11月まで持ち越されてしまった。今回の代表合宿でも、5日からサンフランシスコに移動する。同じ米国西海岸へのロングフライトに、久保は危機感を募らせる。

 口数の少ない男も、この時ばかりは、と主張する。「(代表のスタッフには)言ってみる。そんなんでポシャりたくないから」。腰部の負担を減らすファーストクラスのフルフラットシートの使用や、トレーナーに移動中のマッサージを頼むなど打つべき手はある。ドイツへの思いに変わりはない。この日、契約交渉にあたった横浜の坂木強化部長は「今年は代表も頑張ると言っていたよ」と証言する。勝負の1年に向け、久保がコンディション保持に神経を研ぎ澄ませる。【塩畑大輔】

[2006年1月11日 10時23分]


最新ニュース

記事バックナンバー


ここからサイドエリア

 

このページの先頭へ

ここからフッターエリア