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ジーコ荒療治!村井、坪井、巻に入れ替え

レギュラー組のビブスを着て、ミニゲームをする村井(左)坪井は、ミニゲームで笑顔を見せる(中)打点の高いヘディングでポストプレーをする巻(撮影・蔦林史峰)
 レギュラー組のビブスを着て、ミニゲームをする村井(左)坪井は、ミニゲームで笑顔を見せる(中)打点の高いヘディングでポストプレーをする巻(撮影・蔦林史峰)

 ジーコジャパン3度目の荒療治−。日本代表は今日18日、国内初戦となるキリンチャレンジ杯フィンランド戦(静岡スタジアム)を迎える。前日17日の公式練習でジーコ監督(52)は、2−3と完敗した10日の米国戦から3選手を入れ替えMF村井、DF坪井、FW巻を抜てき。さらに練習前のミーティングで同じミスを繰り返さないよう指示を徹底するとともに、相手に負けない精神的な強さを選手たちに求め、W杯イヤー初勝利への執念を見せた。

 練習前の訓示でジーコ監督が勝利への執念をむき出しにした。身ぶりを交えながら米国戦のミスを繰り返さないよう徹底。「不必要なファウルを与えるな」「ルーズボール、セカンドボールにもしっかりマークにいけ」さらに中沢が米国選手に押されマークが遅れた3失点目のシーンを例えに出し「W杯へいったら、あれぐらいの押し合いはある。(反則の)ホイッスルを待っていたら勝利が遠のく。気持ち的に強くいけ」。W杯本大会で命取りとなるミスの撲滅へ「猛ゲキ」訓示は米国戦前日の約2倍、4分半以上にわたった。

 練習に入ってからも、選手へショック療法を施した。「この時期、多くの選手を使いたい」と多くは説明しなかったが、不動のレギュラー三都主と3バックでは定位置を確保している田中を外し、村井と坪井を抜てき。FWには米国戦で代表初得点を挙げた巻を起用した。03年6月のアルゼンチン戦後にディフェンス陣を、昨夏の北朝鮮戦後に先発を総入れ替えしたのに続く荒療治で、選手のサバイバル意識を高揚させた。チャンスをもらった村井が「高い位置でプレスをかけてボールを奪い、相手を困らせるようなプレーを仕掛けたい」と攻守でアピールを誓えば、坪井も「どれだけチャレンジできるかだが、自分の色を出したい」と持ち前のスピードとハードマークで定位置奪回への強い意欲を見せた。

 このジーコ采配にレギュラー陣は危機感を募らせた。DF中沢は「自分もいつ代えられるか分からない。前の試合も途中から出た選手が頑張った。最初から出る責任をもって、ひた向きにやることが大事」と表情を引き締めた。この日の練習では、米国戦で出たセットプレーへの対応のまずさ、さらに前線から相手へプレッシャーをかけていく守備の意識も徹底。ジーコ監督は「勝ちを意識してしっかりとした戦いをしたい」。今季2戦目のフィンランド戦で、ジーコジャパンが目覚める。【岡本学】

[2006年2月18日 21時32分]


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