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イランFW37歳ダエイに衰え/D組

<1次リーグ:メキシコ3-1イラン>◇11日◇D組◇ニュルンベルク

 192センチの体が重そうだった。イランFWダエイに全盛時の動きは見られなかった。チームは立ち上がりから攻勢に出た。トップ下のカリミがボールをさばき、右サイドをマハダビキアが攻め上がる。鋭いクロスが何本も上がったが、ゴールにはつながらない。ポスト役としてもストライカーとしても、ダエイの動きは明らかに切れを欠いた。

 37歳のFWには限界説、不要論が渦巻いた。ダエイは「ピッチの外では年寄りに見えるかもしれないが、ピッチの中では若い」と真っ向から反論していた。アジア予選でも10戦9得点。しかし、8年ぶりのW杯で世界を相手に戦うのは厳しかった。代表戦109得点は世界最多とされるが、敗戦後、疲れきった表情で引き揚げる姿に「アジアの大砲」の面影はなかった。

[2006年6月12日8時15分]


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