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視聴者数は前回より増加も前々回より減少

 W杯ドイツ大会のテレビ視聴者数は、2002年日韓大会からは増加したものの、同じ欧州で開催された1998年フランス大会を下回っている-。イニシアチブ社は14日、開幕から12日までの11試合について、ドイツ、英国、フランスなどで実施した視聴者数の調査結果を公表。前回大会からは21%増加したものの、フランス大会からは10%ダウンしたとしている。

 前回大会では時差が大きく影響し、欧州や南米のファンが生中継を早朝に観戦することを強いられたために、視聴者数が伸びなかったと分析されている。また、今大会は一方的な展開の試合が少ないことも視聴者数増につながっているという。関係者は「強いチームと弱いチームの差が少ない方がアピールできる。試合のレベルが高いと感じれば、人々は興味を持つ」としている。

 しかし、98年フランス大会のデータとの比較では10%下がっている。今大会はインターネットや携帯電話で試合を見ることも可能で、ケーブル、衛星放送など無料地上波以外の有料チャンネルによる放映も増えている。今回の調査では、これらの媒体の利用者は含まれておらず、関係者は「新しい媒体の利用者増が影響している」と指摘している。

[2006年6月15日19時52分]


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