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ブラッター会長「日本のサッカーは後退」

 国際サッカー連盟(FIFA)のブラッター会長が今大会を中間報告し「ここドイツはW杯ならではの雰囲気に包まれ、非常に満足している。過去2大会ではソウルとパリでしか経験したことのないことだ」と話した。

 各チームの印象で日本にも言及し「早期敗退は日本のサッカーにおいて後退を意味するだろう」と指摘。「アフリカ勢のガーナが決勝トーナメント進出を決めたことは喜ばしい。コートジボワールもいいチームだ。だがアフリカはまだ相手ゴール前で冷静さが足りず、GKのレベルも少し低下したようだ」と話した。

 審判員に関しては「準備計画や同じ国の審判員がセットを組むチーム方式の採用は大成功を収めた」と評価したが、22日のクロアチア-オーストラリアで1選手に警告が3度も出たミスを問題視。「どうして問題が起きたのか理解できない。4人の審判員は無線で連絡を取り合っているのに、主審以外の3人が事態に介入できなかった。停電があったとしか思えない」と話した。

 ゴール判定に新技術を導入する計画については「2種類のシステムを試験中。1つはボールにチップを埋め込むもの。もう1つはイタリア協会から提案された高解像度の特殊カメラを用いるもの」と努力を継続していく考え。報奨金の支給をめぐって騒動を起こしたトーゴには「このような品行を許すわけにいかない。素晴らしい雰囲気を台無しにした。規律委員会が審議を始める」と厳しい姿勢を示した。

[2006年6月25日17時2分]


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