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退場した両チーム選手仲良く観戦/決勝T

<決勝トーナメント1回戦:ポルトガル1-0オランダ>◇25日◇ニュルンベルク

 8強をかけた注目対決は、イエローカード16枚が飛び交い、4人が退場する乱戦になった。両チーム闘志むき出しで、ファウルで試合が中断すると選手同士がにらみ合い、体をぶつけ合うシーンもあった。

 そんな中、3人目の退場者のポルトガルMFデコと4人目のオランダDFファンブロンクホルストは試合終盤、スタンドの階段に並んで腰を下ろし、言葉を交わしながらプレーを見守った。2人は今季欧州チャンピオンズリーグとスペインリーグの2冠を獲得したバルセロナの同僚。ピッチで上は激しいプレーを繰り広げたが、試合を離れればスペインの強豪クラブを支える友人同士だ。

 6分のロスタイムの末に試合が終わると、デコは両拳を握り締め、ファンブロンクホルストは思わず頭を抱えたが、次の瞬間にはお互いに笑顔で握手を交わして健闘を称え合った。強豪クラブ所属選手を数多く抱える両チームを象徴するシーンだった。

[2006年6月26日6時56分]


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