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ローマ歓喜、機関車も汽笛で祝福

 イタリアがドイツ戦に勝った4日夜、首都ローマはまるで優勝したかのような騒ぎに包まれ、鉄道の機関車も汽笛で勝利を祝った。

 大スクリーンが試合を中継した、古代の競技場跡、チルコマッシモでは3万人が芝生で観戦。延長になって1点目が入ると、観衆は歓声を上げて抱き合い、国旗を振った。国旗の色の3色の発煙筒の煙が会場を覆い、花火、爆竹の音が響く。続く2点目では踊りだす人も出て、全員がお祭り気分に酔った。

 勝利の直後から市内は数時間、車とバイクのクラクションが鳴り響いた。市中心部のトレニタリア(旧国鉄)オスティエンセ駅では、停車中の機関車が警笛を何度も鳴らしてお祝いに参加した。

 ナポリターノ大統領は選手団に電話し「おめでとう。決勝にはベルリンに行くよ」と応援を約束した。

 試合後の騒ぎとは対照的に、試合中は市内に人や車の姿はほとんど見られず、普段は観光客でにぎわうレストランの多くもこの日は閉店した。

[2006年7月5日10時46分]


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