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ブラジル大勝も調整不足/親善試合

<親善試合:ブラジル4-0ニュージーランド>◇4日◇スイス・ジュネーブ

 【ジュネーブ(スイス)4日=佐々木一郎】ブラジル代表FWロナウド(29)が調整不足を露呈した。ニュージーランド戦で足のマメが破れ、前半で交代した。「開始10分で痛くなり、つま先だけで走っていた。これでは、ほかのところも痛くなるから、やめた方がいいと思った。左に3、4個、右に2個、水膨れができていた。左のが破れて痛かったんだ」。4月の故障後、公式戦に出場していないため、挽回(ばんかい)しようとスイス合宿で練習をやりすぎたことが原因とみられる。同43分の先制点もMFカカのおぜん立てによる簡単な1発だった。チームのルンコ医師は「W杯は問題ない。塗り薬で傷口を閉める。痛み止めもあるから大丈夫」と言った。

 チームも4-0で勝ったが、FIFAランク118位の相手に先制まで42分もかかり、後半40分まで2-0。ゴール前での精度を欠いた。DFロベルト・カルロスは、10段階評価での現状を問われると「7点。あと3点は、W杯でプラスする」と答えた。これでW杯前唯一の国際親善試合は終わり。好材料は、右サイドのMFカカとDFカフーが絶好調であることだけ。試合後にドイツ入りし、5日の午後10時半までオフが与えられた。決勝までの長丁場を見据えているためか、ブラジルは本来の顔をまだ見せていない。

[2006年6月6日9時29分 紙面から]


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