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4連続完封中ブラジル記録へ守備意識高い

 王国の「記録への挑戦」が、日本の厚い壁となる。現在ブラジルは、02年W杯準決勝トルコ戦から4試合連続無失点。日本も完封すれば、90年大会でイタリアが記録した最多記録の5試合連続に並ぶ。攻撃力に目を奪われるが、記録達成へ守備意識が強まれば、2点差以上の勝利が必要な日本には、ハードルがさらに高くなる。

 19日の午後練習には姿を見せなかった主力陣だが、同国サッカー協会のホームページで日本戦への高いモチベーションを示した。中盤の底を務めるボランチのエメルソンは「みんなに見てほしいのは、4試合も点を入れられていないことだ。監督の戦術が浸透している。このまま続けば、先に進める」と自信たっぷりだ。また日本を31分間無失点に抑えれば、78年大会で記録した457分連続無失点の同国記録も更新。もちろん、記録へのこだわりは強い。

 今大会2戦の試合内容には、国内から不満の声も上がっている。だがパレイラ監督は「W杯でのショーは勝つこと」と批判的な空気を一蹴する。ジーコ監督の存在も関係ない。王者は本気で、日本をつぶしにかかる。【広重竜太郎】

[2006年6月21日8時17分 紙面から]


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