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アルベック同点弾がW杯2000ゴール/B組

W杯通算2000点目を決めたアルベックは拳を握りしめて喜びを表す(AP)
W杯通算2000点目を決めたアルベックは拳を握りしめて喜びを表す(AP)

<1次リーグ:スウェーデン2-2イングランド>◇20日◇B組◇ケルン

 声にならない雄たけびを上げた。スウェーデンFWアルベック(32=FCコペンハーゲン)が記念弾を突き刺した。0-1で迎えた後半6分。MFリンデロートの左CKをニアでヘッドで合わせる。放たれた弾道はDFのA・コールの頭をかすめ、W杯通算2000点目のゴールとなってネットを揺らした。

 30年7月13日、第1回ウルグアイ大会フランス-メキシコ戦の前半19分にFWローラン(フランス)が第1号ゴールを決めてから、約76年。経験豊富なベテランは、W杯の歴史に名を連ねたことに「このゴールを決められて本当にうれしい」と声を弾ませた。

 02年日韓大会は全4試合に先発。だが、現在は貴重な控え役で、FWイブラヒモビッチが左足付け根を痛め欠場したことで先発が回ってきた。一躍、注目を浴びることになったが、「イブラヒモビッチには早く戻ってきてほしい」と仲間を気遣うことを忘れない。

 「ラーションが点を取れたこともうれしかった」。抜群の技術を持ち合わせるわけでも、海外のビッグクラブでプレーした経験があるわけでもない。そんな縁の下の力持ちに徹する32歳が「歴史」になるところも、W杯の妙味なのかもしれない。

[2006年6月22日8時53分 紙面から]


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