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イタリア、豪州戦は肉弾戦警戒

 イタリアが、想定外だったオーストラリアとの対戦に警戒感をむき出しにした。チームもマスコミも大会前から、F組の2位は「クロアチア」と予想していただけに、地元には楽観ムードが漂う。しかし過去国際Aマッチで対戦のない未知の相手は、DFにも前線にも大型選手をそろえ、激しい肉弾戦を得意としているだけに選手は渋い顔だ。

 MFペロッタは「やりにくい。できればブラジルとやりたかった」と王国以上の手ごわさを感じている。左足首の故障から復帰後、満足なプレーができていないMFトッティは「彼らは世界を驚かせたが、僕らを倒すことはできない」と自分に言い聞かせるように話した。

 しかも前回02年に敗れた韓国を率いていたヒディンク監督が指揮を執っている。「相手は韓国ではないからね。監督が優秀なことは分かっている。体力的に優れた選手が多いから十分に警戒が必要だ」。DFカンナバロの言葉にも意識が見え隠れする。

 しかも、チェコ戦で右太ももを打撲したDFネスタの出場は絶望的。FWジラルディーノは「みんな楽勝を信じているだろうが、彼らはフィジカルが強い。僕らは注意深く戦わなければいけない」と気を引き締めた。

[2006年6月26日8時39分 紙面から]


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