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イタリアDFカンナバロ8年前の雪辱へ

 イタリア代表DFファビオ・カンナバロ(32)が、8年前の苦い記憶を振り払い頂点に立つ。「98年のことは顔に残っているよ」と、ほおをなでた。98年大会準々決勝のフランス戦でFWギバルシュにひじ鉄を食らったときの傷あとだ。PK戦で苦杯をなめ、雪辱を期した00年の欧州選手権でも返り討ちにあった。

 三度目の正直へ、今大会は絶好調だ。準決勝のドイツ戦、テレビ解説をしていたアルゼンチンの英雄マラドーナ氏は「カンナバロはこのW杯でトップ選手だ」と絶賛。175センチの体格で空中戦も制し、大会得点王クローゼにシュートすら打たせなかった。決勝戦も欠場するネスタの不在をまったく感じさせない。

 くしくも決勝戦は代表100試合目の区切りを迎える。同国では3人目の大記録だ。「決勝戦で100戦目を迎えるなんて。夢がかなった」と興奮を隠せない。24年ぶり4度目のW杯優勝で自らの記録を祝う。

[2006年7月7日9時0分 紙面から]


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