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34歳テュラムMOM、経験で完封

<準決勝:フランス1-0ポルトガル>◇5日◇ミュンヘン

 最後の一線だけは、越えさせなかった。フランスは、倍以上となる12本のシュートを打たれた。しかし、無失点で乗り切った。センターバックのテュラム、ガラスがクロスをことごとくはね返し、ボランチのビエラ、マケレレは中央突破を許さない。中盤以下の4人の四角形は、とにかく堅い。ビエラは「ポルトガルは何度もピンチをもたらした。間違いなく大会を通して最も苦しい試合だったが、我々はよく戦った」と振り返った。

 今大会は6試合2失点と好調を維持している。ドメネク監督は「フランス代表は年ばかり取っていると言われたが、W杯には経験が必要なんだ」と言った。11人中5人が30代だが、特に守備面での落ち着きが目立つ。マン・オブ・ザ・マッチに選ばれたテュラムは「今、34歳。でも、W杯を見ていた10歳のころのような気持ちだよ。素晴らしいことだよね」と喜んでいた。

[2006年7月7日8時9分 紙面から]


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