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イアリア凱旋帰国、デロッシら丸刈り

 6大会ぶり4度目のW杯制覇を成し遂げたイタリアが10日に「機上断髪式」を断行して母国にがい旋帰国した。2階建てバスでローマ市内をパレードした後、首相官邸を表敬訪問。MFジェンナロ・ガットゥーゾ(28)とMFダニエレ・デロッシ(22)は、帰国の機上で頭を丸刈りにした。優勝報告会には約60万人が駆けつけ、イレブンとともに24年ぶりの歓喜に浸った。

 ドルチェ&ガッバーナのダークスーツに身を包み、栄光のV戦士たちが姿を現した。ローマ中心部の広場、チルコマッシモで行われた優勝報告会。カンナバロが黄金のW杯トロフィーを天に突き上げると、約60万の国民が前夜の興奮を思い出し歓声を上げた。そんな中、舞台上の見慣れない顔、いや頭の2選手が、次第にファンの視線を集め始めた。あっと驚く丸刈り姿でひな壇に上がったのは、ガットゥーゾとデロッシだった。

 大会前から、2人は宣言していた。「優勝したら頭をそってもいいよ」。冗談半分のはずだったが、本気の男が1人いた。がい旋の機上で、カンナバロが2人に手招きをした。行き先はトイレ。いつ用意したのか、手にはバリカンが握られている。2人が覚悟する間もなく、カンナバロはデロッシの短髪をバッサリ。ガットゥーゾの黒髪もそり落とした。前日にはマテラッツィの頭も丸刈りにした「そり上げ隊長」は、ところどころにそり残しがある、無残な頭に仕上げ? た。監督にのど輪を食らわせるなど、ワイルドで鳴らす「闘犬」も、これでは形無しだ。

 優勝パレードでは、デルピエロがシャンパンで酔っぱらい、ろれつが回らない状態でクイーンの名曲「WE ARE THE CHAMPIONS」(伝説のチャンピオン)を披露。選手やファンの爆笑を誘った。優勝した翌日には、スポーツ紙ガゼッタ・デロ・スポルトが同国新聞史上最多の230万2088部を売り上げた。デルピエロだけではない。イタリアは24年ぶりの歓喜に「二日酔い」している。

[2006年7月12日9時4分 紙面から]


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