ビデオ判定ルール違反、仏弁護士が提訴へ
フランスでは、W杯決勝で問題になったもう1つの「疑惑」の究明を求める声が上がった。ジダン退場の際、予備審判が禁止されているビデオ映像を参考にした可能性があるというものだ。訴えているのは、北部レンヌのメアナ・ムーウー弁護士。「この件にかかわったと思われるすべての人物に話を聞いて、判定の顛末(てんまつ)を再現できるよう司法当局に訴えていく」。現在、フランスの民事裁判所に提訴する準備を進めている。
同弁護士の狙いは、決勝の再試合だ。「もし第4の審判がビデオを使ったことが証明されたら、今度は試合の無効性を訴えていく」。もちろん、その可能性は限りなく低い。だが、05年のW杯アジア予選プレーオフのウズベキスタン-バーレーン戦では、審判のルール適用ミスから再試合になったケースがあり、今後の動向が注目される。
[2006年7月15日7時20分 紙面から]
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