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柳沢、豪戦強行!ジーコ監督決断

別メニューで黙々走りこむFW柳沢(右)(撮影・蔦林史峰)
別メニューで黙々走りこむFW柳沢(右)(撮影・蔦林史峰)

 日本代表のジーコ監督(53)が7日、1次リーグ初戦のオーストラリア戦(12日、カイザースラウテルン)でFW柳沢を「強行起用」する考えを明かした。1日のシュート練習で右太もも裏を肉離れし、全体練習合流の時期も明確ではない状況。それでも指揮官は、故障を抱える柳沢と高原について「2人は何とか(初戦で)行ける。いい感じになってきた」とW杯初戦で起用する方針を示した。

 柳沢とは、鹿島のテクニカルディレクター(TD)時代から10年間の師弟関係を築いてきた。新人のころは居残り練習で直接指導。代表監督に就任後は26試合で8得点と結果を出してくれた愛弟子だ。既にチーム練習に合流した高原に対し、柳沢はこの日の練習もピッチ外周をランニングするなど軽めのメニューで終了。調整ペースが上がらず、午後のミニゲームにも出場できなかった。

 医療スタッフは「オーストラリア戦に間に合うようにやっている」と口をそろえる。体格で日本を上回るオーストラリアを切り崩すには、前線で次々と攻撃スペースを突いて味方のパスを引き出す、柳沢のプレーが欠かせない。W杯白星スタートを切るため、神が柳沢の早期復帰を祈る。【山下健二郎】

[2006年6月8日9時33分 紙面から]


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