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坪井が宮本の代役、リベンジだ

守備練習でボールをクリアするDF坪井(撮影・蔦林史峰)
守備練習でボールをクリアするDF坪井(撮影・蔦林史峰)

 DF坪井が、リベンジのチャンスをもらった。オーストラリアとの初戦(12日)で両足をけいれんして途中交代。18日クロアチア戦は出番がなかったが19日の練習後、累積警告で22日のブラジル戦が出場停止となるDF宮本に代わってジーコ監督から先発に指名された。「勝つためにずっとやってきたし、1勝もできないのは嫌。チームが勝つために一生懸命やっていきたい」。自身初のブラジル戦に気合を入れた。

 19日の練習ではエドゥーTA、里内フィジカルコーチから茂庭らDF陣とともに特守を命じられた。雷雨でぬれた芝にも果敢なスライディングを見せるなど、けいれんの後遺症もなし。足がつるまでの評価に関しては「自分自身を評価しないことにしている。自分の中で消化したい」。後半11分で途中交代したオーストラリア戦の悔しさを晴らすのが、ブラジル戦だ。

 福岡大に入学するまで無名だった。W杯メンバーが発表された5月15日、坪井は恩師乾監督の教授就任パーティーに電話出演。「右サイドキックもできなかった坪井がW杯に出るなんて。本当にめでたい。22年間で最も指導しなかった選手」と逆に祝福されたという。キックの技術は決して高くない。だが、100メートル11秒前半という足の速さを武器にコツコツ努力と研究を重ね、相手の動き、パスコースを瞬時に判断する読みで一気に代表選手へと駆け上がった。

 完封が目標となるブラジル戦。「ずっとやってきたことをやるだけ。どれだけ気持ちを強く持ってやれるか。ピッチの上では戦い。その上で技術、戦術がある」。テクニックのある王国の前に、坪井が立ちはだかる。【岡本学】

[2006年6月21日8時29分 紙面から]


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