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玉田1発も「悔しさしか残らない」/F組

前半34分、先制ゴールを決め喜ぶ玉田
前半34分、先制ゴールを決め喜ぶ玉田

<1次リーグ:ブラジル4-1日本>◇22日◇F組◇ドルトムント

 FW玉田が、「希望の1発」を胸に刻んで帰国の途についた。前半34分、ゴール前で相手DF裏のスペースに走り込むと、三都主のパスを受けて左足で蹴り込んだ。1次リーグ突破の夢を与えた先制点。W杯初先発で持ち味のスピードを発揮したゴールだったが「充実感を得られるかと思ったけど、悔しさしか残らなかった」と唇をかみしめた。

 04年アジア杯では6戦3発で優勝に貢献。主力の座を手にした。だが、その後はスランプと故障に苦しみ、控えに甘んじた。Wもベンチスタートだった。この日の試合前にジーコ監督に呼ばれ「自分のプレーをしろ」と先発を告げられた。「そのつもりでいましたから。カウンター攻撃が決まってリズムに乗るかと思ったけど、すぐにブラジルのペースになった」。決定力不足と言われたFW陣の起爆剤にはなったが、追加点が奪えなかった。

 4年後は、選手として脂が乗る30歳。世界舞台で経験を次回大会で生かす。

[2006年6月24日8時24分 紙面から]


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