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「10年南ア大会」の主力育成が優先

 日本協会ではW杯ドイツ大会で惨敗した日本代表の立て直しはもちろん、日本サッカー界の発展へ広い分野でオシム氏の手腕を発揮してもらうつもりだ。特に定評のある若い才能の育成に期待している。もちろんチームが勝つことは前提としてあるが、来年7月のアジア杯は成績を度外視しても、若手の育成を優先させる意向だ。

 ドイツ大会の主力が4年後の南アフリカ大会では30歳を超えることから、北京五輪代表世代(U-21=21歳以下)の総監督も依頼。千葉でMF水野、DF水本ら昨年のワールドユース組を育てた指導力を発揮してもらう。指導者養成や世界大会で結果が出ていないユース年代から各世代ごとの代表チーム立て直しにも力を貸してもらえるよう要請していく。

 この日の会見で田嶋技術委員長は「岡田、トルシエ、ジーコと歴代代表監督が引き継いできたものを伝えられる」とも。さらにオシム氏を次期候補としてリストアップした理由として人柄、経験、実績などを挙げた。

[2006年7月2日8時20分 紙面から]


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