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オシム監督はお疲れ

 日本代表監督就任に合意している千葉イビチャ・オシム監督(65)が4日、雲隠れした。千葉の岐阜・飛騨キャンプで、練習試合の終了直前に、林の中の農道から道路に出て、待たせてあった車でホテルに向けて脱出した。これまでは、どんな状況でも取材には悠然と対処してきたが、さすがに今回の連日連夜の取材攻勢は、こたえたもよう。前夜にも、日本代表MF中田英の引退に関する多数の取材を受けた後、広報を通じてホテル敷地内からの立ち退きを要求したばかりだ。

 前日の「明日(4日)千葉に帰る」の言葉も撤回し、この日もキャンプ地に残った。祖母井(うばがい)GMによると、同監督は「今回のW杯は組織としては良かった」と話していたという。今はW杯のテレビ中継を見ている時だけが、心休まる時なのかもしれない。正式就任前から、代表監督の苦労が始まった。

[2006年7月5日8時30分 紙面から]


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