2006年06月18日
メキシコ、点取り屋ボルヘッティ欠場響く
<1次リーグ:メキシコ0-0アンゴラ>◇16日◇D組◇ハノーバー
3戦目を考えれば、どちらにとっても重要な試合だった。最終戦の相手がポルトガルということを考えれば、メキシコは2連勝で1次リーグ突破に前進したかったはず。ところが、圧倒的に攻めながら決定的なチャンスを生かせず。アンゴラの粘りの前にノーゴールに終わった。
メキシコ選手のテクニックは相変わらず素晴らい。体格的にも日本と変わらない選手たちが、次々とチャンスをつくった。最終的にゴールを割れなかったのは、点取り屋のボルヘッティをケガで欠いたこととともに、アンゴラの守備が良かったこともある。
アンゴラは攻撃面では物足りない部分があるが、守備力はあるチーム。守るということに対して、選手の意識ははっきりしている。これで、D組は分からなくなった。敗退のピンチにあったアンゴラだが、一転して決勝トーナメント進出の可能性もでてきた。(日刊スポーツ評論家)
- 井原正巳(いはら・まさみ)
- 1967年(昭42)9月18日、滋賀県水口町生まれ。貴生川スポーツ少年団−水口中−守山高を経て筑波大入学。3年生だった88年に日本代表入りする。90年に日産自動車入社。以来、99年まで「ミスター・マリノス」と呼ばれ、横浜の一員として活躍。00年磐田を経て、浦和に移籍した。日本最多の123試合の国際Aマッチに出場した歴史的リベロ。98年フランスW杯出場。


