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沢登正朗コラム

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2006年06月20日

フランスの疲れに安投入しチョらと連動

<1次リーグ:フランス1-1韓国>◇18日◇G組◇ライプチヒ

 韓国の最後まで走りきる執念が、強豪国から勝ち点1を奪った。年齢層が高いフランスは終盤で疲れを見せ、そのタイミングを見計らってFW安を投入。それで前半は孤立していたチョ・ジェジンが生き返り、一気に流れを引き寄せた。

 同点弾の場面は安、FW薛、チョ、MF朴智星の4人が見事に連動していた。チョは下がりながらのヘディングでDFサニョルと競り合ったが、相手の寄せに負けない力が残っていた。

 もちろん前半に我慢したからこその結果だ。シュートブロックなど球際での強さがあったし、とにかく止まっている選手がいない。ボールになかなか触れなかったチョでさえ、献身的に守備に走り回っていた。日本も韓国も「走ってナンボ」のチームだ。最後まで自分たちのサッカーを貫いた韓国は、見ていてすがすがしかった。(日刊スポーツ評論家)

沢登正朗(さわのぼり・まさあき)
 1970年(昭45)1月12日、静岡県富士宮市生まれ。上野小1年でサッカーを始める。東海大一(現・東海大翔洋)に進み全国高校選手権では86年優勝、87年準優勝。東海大では1年からレギュラー。87年にユース代表入りし、88年のアジア選手権と92年バルセロナ五輪予選で主将を務める。92年に清水入団。Jリーグ開幕の93年新人王、99年ベストイレブン。日本代表入りは93年で、94年の米国W杯予選と広島アジア大会、00年アジア杯に出場した。国際Aマッチ16試合出場3得点。

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