このページの先頭



ここから共通メニュー

共通メニュー

ホーム > 2006年ドイツW杯 > コラム > セルジオ越後


ここからページ本文

セルジオ越後コラム

バックナンバー一覧

2006年06月25日

なぜ帰国の日に発言?惨敗の追及かわしか!!

 川淵会長がどういうつもりでオシムの名前を出したのか分からないが、悪いタイミングだ。帰国早々に自分から言い出すなんて、軽率すぎる。会長ではなく広報マンが妥当だろう。W杯で1勝もできなかった検証と反省を協会あげてきちんとしたとは思えない。またぞろ独断専行の悪いくせなのか? W杯惨敗の責任逃れで、追及の目をそらせようとしたと受け取られても仕方ないだろう。ポロリと言ったとしても、とんでもないミスだ。イエローカード2枚だな。

 オシムに何を求め、何を託そうとしているのか分からない。またもやブランド志向なのか? その程度の考えでオシムを招こうとしているのであれば、失礼きわまりない。監督としては素人のジーコとは比較できないほどのW杯での実績もあり、千葉では若い選手を育てている。しかし、何も帰国した瞬間に、交渉事を明らかにする必要はないはずだ。

 W杯で惨敗して、世界との差を感じ、きちんと出直すチャンスにもかかわらず、協会のトップが浮かれていては、世界で勝てないのも当たり前か。サッカー協会の計画性のなさが、今後の日本サッカーの先行きを不安にする。(日刊スポーツ評論家)

セルジオ越後(えちご)
 1945年(昭和20年)7月28日、ブラジル・サンパウロ市生まれ、日系2世。18歳でサンパウロの名門クラブ「コリンチャンス」とプロ契約。右ウイングとして活躍し、ブラジル代表候補にも選ばれる。1972年来日。藤和サッカー部(現:湘南ベルマーレ)ではゲームメーカーとして貢献。辛辣で辛口な内容とユニークな話しぶりにファンも多く、各地の講演活動も好評。

ここからサイドエリア

 

このページの先頭へ

ここからフッターエリア