オシム監督「1人では決められない」
千葉の練習を指導し終えて記者会見に臨んだオシム監督は、長身を折り曲げて座り、時折頭を抱えながら質問に答えた。
|来日しての心境は。
「何と言っていいか。ファンがわたしやクラブへの愛を示してくれたのはうれしかった。こうして注目されているというのは、選手も含めクラブが結果を出したから。わたしだけの力ではない」
|クラブ側と会談を終えて。
「代表とクラブ、どちらかに気持ちが傾いているということはない。ただ、代表の監督というのは特別な挑戦ということだ。ほかにもいい監督が多くいる中で、わたしの名が挙がっているというのは意味のあることだ」
|決断できないのは。
「このクラブがあったから、わたしの名が(候補に)呼ばれた。そのことは考慮する必要がある。同じ状況でクラブをすぐ辞める人もいるかもしれないが、わたしはそういうことはできない」
|決断時期は。
「迷っている姿を選手に見せるのは良くない。決める時はどちらかにはっきり決める。2つの車を1度には運転できない。ただ、1人では決められないことなので、いつまでに、とは言えない」
[2006年6月29日22時43分]
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