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久保1トップやめた!ダイヤモンド形か

疲れた表情も見せず来日したジーコ監督
 疲れた表情も見せず来日したジーコ監督

 ジーコジャパンが、再びシステム変更に着手する。日本代表のジーコ監督(52)が15日、滞在先の米国から帰国。18日に行われる親善試合のフィンランド戦(静岡)では、10日の米国戦で試した3−6−1の布陣とは違ったシステムを試す考えを明らかにした。欧州勢との貴重な実戦で、本番で使用する可能性があるオプションを増やす方針。同代表は今日16日から静岡県で合宿を行う。

 ジーコ監督は、長旅の機内で新たな構想を固めていた。完敗した米国戦に続く、W杯イヤー2戦目のフィンランド戦。国内クラブに所属する選手のみを招集したチーム構成に変わりはないが、システムを問われた指揮官は「人数がそろうかどうか分からないので何とも言えないが(米国戦とは)違う形でやる」と険しい表情で決意を語った。

 米国戦では、1年5カ月ぶりに代表復帰したFW久保を生かす布陣で臨んだ。昨年6月のW杯アジア最終予選バーレーン戦やコンフェデレーションズ杯メキシコ戦で実戦投入した3−6−1の布陣。ポストプレーが得意な久保を1トップに据えて、MF小野と小笠原がトップ下で積極的に攻撃に絡む戦い方を想定していた。だが、結果は同じW杯出場国に前半だけで計17本のシュートを浴びて2−3で敗戦。完全な失敗に終わった。

 選手からは「新しいシステムに近いし、早く吸収したい」と米国戦のテスト続行を望む声が上がっているが、ジーコ監督の方針転換は早かった。この日はフィンランド戦の具体的な布陣について「まだ言えない。全部の試合を見ていただいている方なら、分かるかもしれないが」と言葉を濁したが、今日16日からの代表合宿での状況を見極めながらシステム変更に着手する。これまでは主に3−5−2のシステムで戦い、試合展開に応じ中盤の配置やディフェンスラインの人数を変えてきた。米国戦の反省を踏まえて1トップはやめ、2トップと4バック、さらに中盤を1ボランチのダイヤモンド形にする布陣を試す可能性がある。

 米国戦を含め、22日のアジア杯予選インド戦(日産ス)までは国内組だけでチームを構成する。成果が得られれば、W杯本番でも採用可能なオプションとなる。ジーコジャパンがさらなる成長を遂げるため、準備を進める。【山下健二郎】

[2006年2月16日 21時49分]


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