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小野予告通り100号&101号起点/アジア杯

舌を出して喜ぶ小野
 舌を出して喜ぶ小野

<アジア杯予選:日本6−0インド>◇22日◇日産ス

 華麗さは求めていなかった。泥臭くてもメモリアル弾を決めたことに価値があった。前半32分。MF小野がゴール前に張り付く。試合前日には自ら報道陣に100得点の話題を切り出すほどギラついていた。その執念が実る。相手GKへの中途半端な山なりのバックパス。自陣方向へ戻りかけていた体を一気に方向転換すると、落下してきたボールへ向かって滑り込んだ。「絶対に(100点目を)取ってやろうと…。達成できてよかった」。安堵(あんど)の表情を浮かべた。

 04年9月のインド戦以来、532日ぶりのゴールだが、国内代表戦ではジーコジャパン1号となった02年10月ジャマイカ戦までさかのぼる。当時も「ジーコ体制での初ゴールは自信になる」と話すほど、得点が与えてきた産物は大きい。

 仲間の能力も引き出した。トップ下で代表初先発した長谷部と巧みにポジション交換。後半13分には結果的にFW巻の得点となったが、決定的なラストパスも送った。望んでいたトップ下でプレーした米国戦は結果が出なかったが、存在感は日増しに大きくなっている。「この後浦和でも試合があるし、しっかりコンディションを保ちたい」。100得点は通過点に過ぎない。小野の目指す「ゴール」はドイツにある。【広重竜太郎】

[2006年2月23日 17時17分]


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