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アンゴラGK無所属なんの神業連発/D組

【メキシコ-アンゴラ】好セーブのGKジョアン・リカルド(ロイター)
【メキシコ-アンゴラ】好セーブのGKジョアン・リカルド(ロイター)

<1次リーグ:メキシコ0-0アンゴラ>◇16日◇D組◇ハノーバー

 アンゴラGKジョアン・リカルド(36)が鉄壁の守りで強豪メキシコを零封、母国にW杯で初めての勝ち点1をもたらした。アンゴラで生まれ、同国の独立を機にポルトガルに移住したが、96年に母国の代表に入った。プロとしては93年からポルトガルの下部リーグでプレーしてきたが、昨季終了後に契約を満了。高齢で契約先が見つからず、無所属のまま約1年間を送った。

 しかし試合ではブランクを感じさせない鋭い反応を見せた。後半11分には相手FWフランコの決定的なループシュートを飛び上がってパンチングするなど、相手のシュート13本(8本がゴール枠内)をすべて防いだ。「アンゴラの良いイメージを世界に広げるのが目標だった。今日かなった」と胸を張った。就職先探しへのアピールにもなったが、本人は至って冷静。「次の試合のことしか考えていない。イラン戦に集中している」。初出場で1次リーグ突破を狙う母国にすべてを捧げる覚悟だ。

[2006年6月17日11時40分]


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