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コラー先制弾!2m選手初得点/E組

前半5分、チェコFWコラー(右)は先制のゴールを決める(AP)
前半5分、チェコFWコラー(右)は先制のゴールを決める(AP)

<1次リーグ:チェコ3-0米国>◇12日◇E組◇ゲルゼンキルヘン

 W杯史上「最高」のゴールが生まれた。チェコFWヤン・コラー(33)が米国戦の前半5分に先制ヘッドを決めた。DFの頭上を越えた右クロスに合わせた。202センチは近年のW杯得点者では最長身。「恐竜」の異名を持つ大型FWが4大会ぶり出場のチェコを勢いに乗せ、3-0と圧勝した。

 W杯欧州予選でチーム最多9得点を挙げていた昨年9月、リーグ戦で左ひざ前十字じん帯を損傷した。手術を乗り越え、絶望視されていたW杯のピッチに立った。だが皮肉にも前半終了前の競り合いで、今度は右太ももを痛めた。コラーは「最後の1歩を踏んだときに痛みが走った。(筋肉の)断裂ではなく痛めただけと思う」と声を落とした。

 負傷から一夜明けた13日、チームドクターは全治10日から6週間と明かし、「準々決勝でプレーできることを願う」とコメント。組織委員会のベッケンバウアー会長もコラーの元に花束を届けるなど、強烈なインパクトを残した「恐竜」の早期回復を願っていた。

[2006年6月14日9時24分 紙面から]


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