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アルゼンチン6発!楽々決勝T進出/C組

<1次リーグ:アルゼンチン6-0セルビア・モンテネグロ>◇16日◇C組◇ゲルゼンキルヘン

 アルゼンチンが今大会最多6得点と世界屈指の攻撃力を見せつけた。1点目のMFマキシ・ロドリゲスから4点目のFWクレスポまでは、ペケルマン監督がユース代表監督時代(95~01年)に育てた愛弟子だった。現代表には11人。信頼関係と戦術理解度の深さを武器にした圧勝。97年にワールドユース選手権優勝のMFリケルメは「プレーを楽しんだ。競技場のみんなも楽しんだのではないか」と、家族のように成長してきた仲間と90分間のゴールショーを満喫した。

 技術が高い選手が多く、パスをじっくり回す「遅攻」が主体だ。前半31分の2点目は24本ものパスを交換した結果だった。手数少なくゴールに迫る現代サッカーの潮流に逆行するが、観客は総立ちで魅惑的なサッカーをたたえた。堅守と言われたセルビア・モンテネグロを問題にしなかった。

 監督の愛弟子以外にもメッシ、テベスら新しい力も追加点を挙げ、輝きをみせた。「勝利を国民とサポーター、家族にささげる。選手全員で戦った結果だ」とテベス。W杯での6得点は同国史上最多タイ。最後に記録したのは優勝した78年。数奇的な運命にも導かれ、20年ぶりの優勝へとゴールラッシュを続ける。

[2006年6月17日9時43分 紙面から]


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