このページの先頭



ここから共通メニュー

共通メニュー

ホーム > 2006年ドイツW杯 > 紙面から > ニュース



シェフチェンコ決勝PK/H組

<1次リーグ:ウクライナ1-0チュニジア>◇23日◇H組◇ベルリン

 ウクライナが苦しみながら決勝トーナメント進出を決めた。チュニジアの堅守に手を焼きながらも後半25分、FWアンドリー・シェフチェンコ(29)が自ら得たPKを決めて先制した。その後は相手のカウンターを危なげなく防ぎ、1-0でH組2位を死守した。

 ウクライナはやっぱりシェフチェンコだ。華麗なドリブルを見せなくても、スピードに乗った突破が影を潜めても、勝利を決める1点をもぎ取った。勝たなければ決勝トーナメント(T)進出のないチュニジアの必死の守備に手を焼いたが、決めるべきときに決めるからこそエースだった。

 守備網のほころびを突いた。後半25分、ペナルティーエリア内のほんの少しのスペースを一気に突いた。GKさえかわしたところで、押されて倒された。自ら得たPKを冷静にゴール右隅に押し込んだ。何度も右手人さし指を突き上げて喜びを表現した。

 冷静な計算のもと、勝ち点3を奪った。先に失点するのが一番怖い。前半ロスタイムにチュニジアが退場者を出し、1人多くなっても、「堅守速攻」のスタイルは変えず、シェフチェンコはその瞬間を待ち、そして決めた。

 初戦のスペイン戦で0-4と大敗し、危機的状況に陥りながら復活した。シェフチェンコは言う。「ウクライナのサッカーにとって重要なことを成し遂げた」。98年大会はクロアチア、02年大会はセネガルが初出場で決勝Tに進出。今大会はウクライナが台風の目になるかもしれない。

[2006年6月24日8時50分 紙面から]


最新ニュース

記事バックナンバー


ここからサイドエリア

 

このページの先頭へ

ここからフッターエリア