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GKカーン3決出る!レーマン了承

 ドイツGKオリバー・カーン(37)に、ついに出場のチャンスが巡ってくる。ケプケGKコーチが、8日のポルトガルとの3位決定戦でカーンの出場が濃厚になったと明らかにした。最終決定はクリンスマン監督に一任されているが、既にライバルのレーマンも了承済みで出場への障害はない。前回の02年日韓大会MVP男が、自国W杯で最後の試合のピッチに立つ。

 失意の正GK落選から3カ月…。屈辱のベンチから、カーンがついにピッチへ飛び出そうとしている。3位決定戦への出場をケプケGKコーチが示唆した。「チャンスは非常に大きい。大会期間中の彼の振る舞いは、みんなの見本になった」。98年フランス大会で守護神を争い、不仲が伝えられる同コーチが絶賛するほどカーンはチームに尽くした。6月30日の準々決勝アルゼンチン戦では、PK戦の前にレーマンの頭をなで励ました。それに応えレーマンが2本止め勝った。

 そのレーマンも「彼はプレーするに値する」と了承した。6日午後の会見で記者から質問されると「自分としては、カーンを出場させることを受け入れてもいいと思っているよ」と明言した。周囲には、W杯期間中のカーンの誠意ある姿勢を褒めていたという。最終的に起用を決めるのはクリンスマン監督。ただ「宿敵」たちの後押しで、出場へ大きな追い風が吹いた。背番号12のカーンが先発となれば、ドイツ代表の先発GKを1番以外の選手が務めるのは36年ぶりとなる。

[2006年7月7日8時31分 紙面から]


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