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ジーコ監督が豪州戦必勝3法則

 ジーコジャパンの12日オーストラリア戦「必勝3法則」が見えた。1日午後の8対8のフォーメーション確認。ジーコ監督が練習を止めて、状況に応じた動き方を細かく伝えて実践。これまでにない積極指導だった。

 (1)攻撃的な守備 戦術練習ではボランチ、攻撃陣、最終ラインの宮本が入った主力8人が、オーストラリアを想定した4バックに対峙(たいじ)。相手ゴールキックがサイドに短く出された瞬間、一気に囲い込む。「(攻撃の)3人の守備意識が高ければ、攻撃も守備もバランスよくできる」と宮本。

 (2)奪ったら速攻へ 高い位置でボールを奪うほど相手ゴールは近くなる。「速いタイミングで奪ってカウンター」と三都主。練習中に象徴的なシーンがあった。相手MF小野のドリブルを3人囲みでカットし、パスを受けたMF中村が素早く28メートル付近からシュート。手数をかけずにすぐシュートという意識が表れていた。

 (3)セット対策は改良へ ドイツ戦はセットプレーから2失点。課題克服へ宮本と中村が話し合い、状況に応じて守備の人数を増やすなどのプランもある。

 「すべての情報は監督に入っている。それをどのタイミングでどこまで選手に伝えていくか」と和田分析担当。オーストラリア戦まであと9日。全神経を、その一戦に注ぎ込む。

[2006年6月3日8時51分 紙面から]


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