このページの先頭



ここから共通メニュー

共通メニュー

ホーム > 2006年ドイツW杯 > 紙面から > ニュース



4年間待った!耐えた!高原豪弾宣言!

8日の練習、右足でシュートを放つ高原(撮影・蔦林史峰)
8日の練習、右足でシュートを放つ高原(撮影・蔦林史峰)

 日本代表FW高原直泰(27=ハンブルガーSV)が自らの動きで12日オーストラリア戦の勝負を決める考えを示した。2得点と大暴れした5月30日のドイツ戦で右ひざを痛めたが、9日午後の紅白戦では50分間に出場。順調な回復を見せた。

 開始3分にいきなり右クロスに飛び込む。同16分にはMF中村の左CKにニアで頭で合わせた。いずれも一瞬の動きだしでマーカーより優位な位置に立った。無得点だったが狙いのある動きだった。「大丈夫です」と言葉少なだったが、8日の練習後はジーコ監督や他の選手たちが口をつぐむ中、オーストラリア戦への戦略を堂々と話した。

 「今までのコンビネーションによる動きだしで先手を取れれば。動きだしで勝負が決まる。それはオーストラリアにも当てはまる」。ドイツ戦で確信を得た。柳沢とのコンビでDFラインを完全にかく乱した。オフ・ザ・ボール(ボールを保持していない時)の動きは、世界とも渡り合える。

 ドイツで苦闘も味わったが期待も高まっている。来季から移籍するフランクフルトの公式HPではチームからW杯に出場する高原とスイス代表DFシュピヒャーに関するアンケートを実施。高原率いる日本の1次リーグ突破の支持率は両チーム突破の支持率も含めて75%で、スイスの62%を上回った。日本対ドイツ戦を観戦したフンケル監督も「すごくいいプレーをしていた。FWはもうとらない」と期待を表した。

 9日についにW杯が開幕した。肺血栓塞栓(そくせん)症での無念の02年W杯落選から4年。W杯を待ち焦がれた高原が、日本をけん引する。【広重竜太郎】

[2006年6月10日8時27分 紙面から]


最新ニュース

記事バックナンバー


ここからサイドエリア

 

このページの先頭へ

ここからフッターエリア