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カズ「エンジョイW杯」を勧める

日本戦を振り返る横浜FCのFWカズ
日本戦を振り返る横浜FCのFWカズ

 J2横浜FCのFWカズ(三浦知良=39)が13日、日本代表選手たちに「エンジョイW杯」を勧めた。前夜の敗戦をテレビで見たカズは、クラブの午前練習が終わった後「残念です」。それでも「まだ終わったわけじゃない。最後まで可能性を捨てずに、W杯を楽しんで欲しい」と話した。

 悔しい逆転負けだったが「日本は飛び抜けて強いわけじゃないから、勝つことも負けることもある。リードされると難しい。日本には守りきるという文化がないからね」と振り返った。カズ自身もドーハの悲劇などで「守りきる」ことができなかった経験がある。だからこそ「これは、国のスタイル。簡単には変えられないよ」と話した。

 昨年シドニーFCでもプレーした「オーストラリア通」は、開幕前から「簡単に勝てる相手じゃない」と言い続けてきた。強さを知っているからだ。05年に本格的なプロのAリーグが誕生し、代表もW杯に32年ぶり出場。選手には「サッカーを根付かせよう」という意識が強い。自らも90年にブラジルから帰国し、Jリーグ発足当時の日本サッカーを引っ張ってきた自負がある。だからこそ「彼らには大義があるからね。それが強さになる」と話した。

 今後もクロアチア、ブラジルと、かつてプレーした国が日本の相手になる。スウェーデン戦の引き分けで活躍したトリニダード・トバゴのFWヨークら、多くの友人もプレーする。「オレもW杯をテレビで見て楽しんでるよ。お祭りだからね。楽しまなきゃ」。ドイツの「後輩」たちへ届くように、カズは言った。【荻島弘一】

[2006年6月14日9時2分 紙面から]


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